EP05. 謁見の先で -Phantom of The Emperor-
もちろん大元はガストン・ルルーの「オペラ座の怪人 "The Phantom of the Opera"」だと思います。普通に人の出入りしない場所に潜む、力(才能)のある怪人が暴走、などレイレガリア爺さんにぴったりですね。
映画、ミュージカル、舞台などいろいろありますが、本来はガストン・ルルーの小説です。
しかしここではテレビアニメ版の「Phantom 〜Requiem for the Phantom〜」を推したい。
大きな組織に対抗してヒロインを守る少年。軍人じゃなくて殺し屋ですが。
原作はニトロプラスのゲームで、もちろんシナリオは虚淵玄氏です。
ゲームの方は18禁なので、画像はテレビアニメ版。
Phantom ~Requiem for the Phantom~ Blu-ray BOX
EP06. 記憶の島 -Steel Step Suite-
もう日本語サブタイトルと英語のサブタイトル、何の関連もないですね。「わかるやつだけわかればいいよ」という投げ方が素敵です。SF小説タイトルが目についたから調べてみたけど、別にSFにも小説にも限らないしね。
"Steel Step" で、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)の演目「鋼鉄の歩み」だと思います。suite で「一揃いの、一組の」。
バレエの方のキーワードとしては帝政の崩壊、市民と兵士、機械化文明など。
別に地球側は社会主義国ではないのだけど、帝政に対向するということでしょうか。
帝政の象徴?火星騎士が何人も出てきたり(ブラド、クルーテオ、ザーツバルム、フェミーアン)、市民エデルリッゾちゃんやライエさんが招集を断る回ですね。
画像はセルゲイ・プロコフィエフ作曲のサントラ盤。
Prokofiev: Cinderella (complete), The Steel Step
EP07. 邂逅の二人 -The Boys of Earth-
視聴者大盛り上がりの共闘回。一般的な単語の組み合わせなのでいろいろ引っかかるけど、BBCのドラマ「秘密情報部トーチウッド (Torchwood)」のシーズン3 "Children of Earth" ではないかと。
この「秘密情報部トーチウッド」というのは「ドクター・フー」シリーズのスピンオフだそうです。
「秘密情報部トーチウッド」はエピソードによっては WOWOW で放送されたことがあるそうですが、残念ながら見たことないです。
いきなりやってきた宇宙人が各国の子供達の10%を要求、よこさなければ未知のウィルスをばら撒くぞーと脅してくる話。
少数の犠牲で大勢を守る。わだつみの盾になったマスタング隊のことか。
このサブタイトルだけ見ていると、伊奈帆くんも地球人ということなのかブラフなのか。
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EP08. 鳥を見た日 -Then and Now-
このタイトルの書籍の多いこと多いこと。時代物とかタイムスリップとか環境問題とかいろいろですが、何か英語ネイティブ的にいい響きなのかも。本命はサマセット・モーム「昔も今も (Then and Now)」。都市国家時代のイタリアで、外交官マキャベリと法王軍総司令官チェーザレ・ボルジアの知的格闘技。
ちなみにサマセット・モームは小説書きながら SIS のスパイであったことも有名。
軌道騎士とかちょっと都市国家っぽい。スレイン君のスパイ疑惑は最終話で晴れたのかな。
昔も今も (ちくま文庫)
残り4つは明日に回します。
調べるとキーワードだけでもいろいろ出てくるなぁ。
何かをアウトプットするためには、その数倍のインプットが必要、ということか。
買おうと思ったら意外にレビューが控えめ。どうしようかな。
メカアクションはどうしてもアニメのほうがイイしなー。
ALDNOAH.ZERO アルドノア・ゼロ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
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